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一人っ子はデメリットしかないと断言できる理由|親・子両方の目線で解説

一人っ子という家庭環境はデメリットの方が大きい、むしろデメリットしかないのではと考えています。今回は、一人っ子ママさんに話を聞く中で浮かび上がってきた一人っ子の子育てのデメリットを徹底解説していきます。

後半では、一人っ子家庭で育ったかたからお話をうかがった「当事者が感じるデメリット」を合わせて紹介します。一人っ子のメリット・デメリットは親目線で語られることが多いですが、意外と見落としがちなデメリットもたくさんあるので、目を通してみてください。

【親目線】一人っ子の子育てはデメリットしかない

まずは親目線で一人っ子の子育てのデメリット的な側面を解説していきます。

一人っ子だから楽そうという偏見の目

一人っ子ママはとにかく周囲から「楽そうでいいね」のような目を向けられがちです。ですが、子育ての大変さは人それぞれ、子どもを一人育てるだけでとにかく限界寸前というかたも多いと思います。実際に、一人目の子育てがとにかく大変で、もう同じ思いをしたくないという理由で一人っ子を選択する家庭も少なくありません。

ですが、一人っ子家庭は「自分の時間が多そう」「お金がたくさんで裕福」のようなイメージを持たれやすいので、けっこうなストレスになります。楽そうと言われるだけならまだしも、例えば「子どもが一人だから」といった理由で、学校行事の面倒ごとを押し付けられたりするケースも。他にも職場で複数子どもを育てているママさんがこれだけ働いているんだから、といった理由で休みを取れないなど、一人っ子ママはしわ寄せを受けるケースもあります。

上の子に面倒を見てもらうということができない

一人っ子の子育てで、特に子どもが小さい頃は、親が付きっきりで面倒を見ないといけないこともあります。もしきょうだいがいれば、兄・姉などの上の子にちょっと見てもらうといったことができますが、一人っ子だとそういうわけにもいきません。子どもの相手をするのに時間がかかり家事に時間がさけない、仕事での疲れを休められないなど、意外と気の休まる瞬間がないというのも、一人っ子のデメリットです。

「きょうだいがいた方が良かったかも」という思いが常に付きまとう

選択一人っ子の家庭でよくあるのが、「きょうだいがいた方が子どもにとって良かったかな」「かわいそうなことをしたかも」という感情が、常に付きまとうことです。後半でも解説しますが、個人的にもきょうだいがいるというのはメリットの方が圧倒的に大きいと感じていて、親自身もそういった思いに直面することはよくあります。例えば、家族旅行先で他の家庭がきょうだいで楽しそうにしているとき、コミュニケーションが苦手に育って学校で一人ぽつんといるところを見たときなど。男の子は比較的そうでもありませんが、女の子の場合は相談できる姉や妹がいたらよかった、お兄ちゃんや弟が欲しかったと感じている人も多く、そういった点でも一人っ子のデメリットは否定できません。

二人目のプレッシャー

子どもは複数いて当たり前のような価値観を持っている人から、「二人目はまだ?」のような無自覚なプレッシャーを向けられることも多いです。中には「若いうちに産んでしまった方がいいよ」など、相手は普通のアドバイスのつもりで悪気いってくるケースもあります。子ども作る作らないはかなりセンシティブな話にもかかわらず、世間話感覚で毎回この話題があがることに困惑している一人っ子ママさんも少なくありません。

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【子ども目線】一人っ子はデメリットしかないと断言できる12の体験談!

一人っ子環境のデメリットだったと思えることを、実体験を踏まえつつ紹介します。

コミュニケーション力が身につかず、大人になってから相当困る

一人っ子のデメリットで一番大きいのが、コミュニケーション力が身につかないことです。これは私自身、大人になって相当苦労しました。一人っ子は家庭内で取るコミュニケーションの量が、きょうだい持ちと比べて極端に少ないです。その分、一人っ子親は子どもとコミュニケーションを取ってあげようとするのですが、「親」と「年の近い相手」では、全く別物だと思います。

個人的には、幼少期のきょうだい間コミュニケーションがないことで、以下のような悪影響と感じています。

  • 会話の量が少ないので、単純に雑談(何気ない会話)が下手
  • 他人との距離の取り方が下手(他人がいない環境が当たり前なので)
  • きょうだい喧嘩で負ける経験がない(負け慣れていない)ので、プライドが高くなる

もちろん、一人っ子が全員上記のような特性を持つわけではありません。しかし「家に帰ったら、親以外に話し相手がいない」という環境では、会話力が相対的に鍛えられないのは自明でしょう。

一人っ子は基本的に一人でできることをして時間を過ごします。例えば本を読んだり絵をかいたり。テレビばかり見て過ごすという人も多いです。コミュニケーション能力が身につかないのも納得できる話かと思います。

友達ができづらい

コミュニケーションが上手くできないと、学校に通うようになったり社会に出たりしてからも悪影響が及びます。一番困るのは、友達ができないことです。一人っ子は周囲に人がいない環境が当たり前ですし、誰かに何かをしてあげるという体験がありません(弟や妹がいれば日常的にするようなことですね)。そうすると、何かをしてもらって当たり前、のような感覚がナチュラルに根付いてしまいます。ギブ&テイクができないなら、友達が寄り付かなくなって当然です。また、人との距離の測り方が苦手なところがあるため、一歩踏み込むべきところで踏み込めなかったり、反対に地雷を踏んでしまったりなど、同級生とのコミュニケーションで失敗をすることが非常に多いです。

友達が少ないのは人によると思われるかもしれませんが、アメリカの心理学者Hartup, W. Wの研究によると、「兄弟姉妹の中で最も遅く生まれた人は友達の数も多く、クラスメイトから人気があった。一方、一人っ子は友達の数が少なかった」と結論づけられています。(The social worlds of childhood.

残念ながら、心理学的にも、幼少期の育ち方と友達の数には関係があるようです。

ノリが悪い性格になる

友達ができづらいことに関係するのですが、一人っ子は集団でのノリの悪さが顕著です。わがままというよりマイペースで「自分は自分、他人は他人」といった認識が根付いています。自分一人という環境に慣れ切ってしまっているため、無理に他者に合わせるという感覚がないのです。

例えば、「複数人のグループで海外に行く」という話になったとします。でも自分は海外に行きたいとは全く思わない。その時マイペースな一人っ子はどうするかというと、「その旅行には参加しない」という選択を取ります。他の人を自分の思い通りにしようとするのではなく、自分以外の人の意見を尊重して「みんなは楽しんできて」と割り切って判断するのです。これが「自分は自分、他人は他人」という感覚なのですが、立場を変えてみると、めちゃくちゃノリが悪いですよね。こういった判断を無意識的に取ってしまうことで、ノリが悪いという印象を与え、自然に周囲から人が去っていきます。

「わがまま」など偏見を持たれる

一人っ子は「わがまま」「自己中」のようなネガティブな偏見を持たれることがとにかく多いです。一人っ子だからというだけで恋人候補から外すという人も何人かいました。(血液型がB型の人が自己中だねと言われるのに近いです)

確かに、ノリが悪いのところでも説明したように、周りと違う判断を下すこともあります。別にわがままを言っているわけではなく、「私は行かない。けどみんな楽しんできて」という周囲を尊重した判断なのですが、やはり集団の和を大事にする日本文化においては、ある種自分の意見を押し殺してでも、周りに合わせた行動を取ることが良しとされます。そういった感覚が根付いている人からすると、「自分は自分、他人は他人」という感覚があまり理解できません。「私は行かない。みんな楽しんできて」という周囲を尊重した判断であっても、「周りに合わせない=わがままだ」と思われてしまうのです。

幼少期の日常に刺激がない

一人っ子は、家に帰ると家族以外自分しかいません。そういった環境は、単純に刺激が少ないです。「きょうだいと一緒に遊ぶ・でかける・ゲームする」のような経験ができないので、必然的に、一人で黙々とできるような遊びをするしかなくなります。私の場合は、読書や一人でできるゲーム、パズルなどでした。そのままインドアでアクティブでない感じに成長する人も多いかなと思います。刺激がない環境に慣れてしまえば、一人っ子がよく言われる「のんびり」「マイペース」「無関心」のような性格になってしまうのもうなづけます。

家族の行事でもきょうだいがいた方が確実に楽しい

小さいころに家族とキャンプに行った時も、周りの家庭はきょうだいでワイワイしているのがうらやましかった記憶があります。たとえ親が全力で子どもを楽しませようとしたとしても、きょうだいがいた方が絶対に楽しいだろうなと思いました。家族で遊園地に行ったときなども、やはりどうしても親が一緒に楽しむ感じになりますが、年が近いきょうだいと親とではやはり温度感というか、大人が無理して合わせている感じが出て、幼いながらなんとなく気を遣って楽しいふりを過剰にしていた気がします。

同級生の感覚とズレやすい

基本的に家庭では親=大人とばかり会話をするので、同級生の感覚とズレやすいと思います。それゆえ、友達との会話も端々でかみ合わないみたいなことが起こります。言葉遣いなども大人びた感じになり、他の同級生からすると「あいつはちょっと違う」のような捉えられ方をすることも。会話の感覚が合わないみたいな感じですね。ちなみに、同級生より妙に大人びているので、学校の先生からのウケは良かったりします。

「一人っ子でかわいそう」「甘やかされてる」など変なハラスメントを受ける

一人っ子はよく自己紹介をしただけで「かわいそう」「甘やかされて育った」のような言われ方をすることもあります。一人っ子ハラスメントみたいな感じで非常に面倒です。とはいえ、やはりこういった感覚は世の中に広く根付いていて、前述の通り「一人っ子だから」というだけで、こういう性格と決めつけられることが多々あります。

他人に対する競争心やハングリーさがない

一人っ子は、他人に対する競争心やハングリーさが育ちません。勝ち負けにこだわらない傾向にあります。何が何でも誰かに勝つといったガッツがあまりなく、いい意味で脱力している人が多いです。

実際に、次のように記載されている研究論文もあるほど。

過程の中で子ども同士の関係を持てないので, 競争や協力・妥協や忍耐といった社会的技能を身につけることが難しい。https://lab.kuas.ac.jp/~jinbungakkai/pdf/2009/p2009_06.pdf

これは良い面でもあるのですが、トータルで見てデメリットだと思います。社会に出れば、平和主義で「勝ち負けにこだわらない」のようなことを言っている人は、まず競争で脱落するからです。絶対にあいつに勝つというモチベーションを持っている人とそうでない人では、確実に行動力に差が出ます。社会に出れば、どれだけ行動できるかで成功するかそうでないかが決まりますから、勝ち負けに執着しないのんびりな一人っ子は、まず成功を収めることはできないでしょう。もちろん、世の中には一人っ子で競争に打ち勝ったような人もいますが、例えばクリエイティブや仕事やスポーツ選手など、そういった才能がある人が目立つだけでしょう。

結婚のプレッシャーが大きい

一人っ子は結婚のプレッシャーがとにかく大きいです。結婚しなければ家系が途絶えてしまうこともあるため(親にきょうだいがいないなど)、それは当然です。もし親がそれほど結婚の圧をかけてこない家庭でも、親戚やその周囲がそうではありません。私の場合は祖父母ですね。地元に帰省するたびに異様な温度感で恋人や結婚の予定を聞かれます。「いい人いないの?」とかではなく、「なんでそんなにのんびりしているんだ」と問い詰められる感じです。親はそんなに気にしてないようですが(一人っ子という選択をしたのは自分たちなので)、祖父母と私の板挟み のようになって気まずいです。

仕事と介護を両立しなければならない

一人っ子のデメリットは、幼少期の育ち方だけでなく、大人になってからも続きます。その筆頭が「仕事と介護の両立」です。私自身はまだその年齢ではありませんが、職場の先輩(一人っ子で親の介護をしている)は、とにかく自分の時間がないと言っています。老人ホームに入れるのには莫大なお金がかかりますし、そもそも一人っ子を選択する家庭は金銭的にそれほど裕福でなかったりしますから、現実的ではない部分も多いようです。

親が死んだら天涯孤独になる

もし親が死んだ場合、一人っ子は天涯孤独になります。きょうだいでたまに連絡を取るのようなこともないので、本当に一人きりです。ただ寂しいなら良いのですが、現実的な問題も起こります。例えばもし結婚してなかったら、賃貸を借りることすらできなくなります。身元保証人の欄に名前を書く人がいません。こういった現実的な問題も起こりえるデメリットが一人っ子には存在するのです。

ネットに書いている一人っ子のメリットは、一人っ子本人からすると別にメリットじゃない

ネット上には一人っ子に対するポジティブな見解を載せているサイトもありました。親目線では確かに「お金がかからない」のようなメリットはあるかもしれませんが、一人っ子育ち本人からしてみれば、全然良いことはありません。

お菓子やおもちゃは全部自分のもの→きょうだいと遊んだ方が絶対楽しい

よく「お菓子やおもちゃは全部自分のものになってうらやましい」と言われることがあります。しかし一人っ子の私から言うと、絶対にきょうだいと遊んだり、一緒に食べたりした方が楽しいと思います。それにきょうだいがいる方が物質的な裕福さはあります。例えば姉妹なら洋服を貸し借りしたりできて楽しそうです。一人っ子の家にある服の量より、姉妹家庭で着ることができる服の量の方が多いですよね。お菓子も別に一人分食べれば充分であって、きょうだいで「どっち食べる?」みたいな言い合いをしながら時に喧嘩しながら食べる方が楽しそうだなと思います。

お金をかけてもらえる→一人っ子家庭はそもそも世帯収入が少ない傾向にあるので、別に裕福なわけではない

一人っ子は教育にお金をかけてもらえると言われますが、私の家庭では別に関係ありませんでした。先ほども軽く触れましたが、一人っ子家庭はそもそも世帯収入が少ない傾向にある(だから一人っ子を選択する)ので、別に裕福なわけではないことが多いです。私は大学に進学するときには奨学金を借りられるだけ借りましたし、周囲の一人っ子もたいてい奨学金でしたね。習い事も水泳を一つ習っていただけですし、お小遣いもむしり平均以下くらいでした。

一人っ子はお金をかけてもらえる説は、フィギュアスケート選手など、お金がかかる習い事をさせてもらっている有名人が多いからかなと思いますが、そういう家庭はきょうだいが何人いてもあんまり関係ないのではという気もします。

「一人に愛情を注げる」はプレッシャー

親目線のメリットに「一人に愛情を注げる」と解説された記事がありましたが、子ども目線からお伝えするとこれは普通にプレッシャーです。まず第一に、過保護にしてしまうと思います。過保護に育てばそれだけ「何かをしてもらって当たり前」な子どもに育ちますし、友達と過ごす時間も少なくなります。私の場合は、頑なに送り迎えをしてくれたのですが、見方を変えれば友達と帰る時間がなくなっていたとも言えます。

そして第二に、子どもに過剰な期待をしてしまう親もいます。特に勉強やスポーツなど、他の子には負けないようになど、親が異常な競争心を持っている家庭も多いです。それでいて子どもは競争心がそれほどないので、親子間で熱量の差が大きくなり、ちぐはぐな感じになってしまいます。

まとめ:きょうだいがいる人は正直うらやましい

一人っ子のデメリット的な側面を解説しましたが、結論をまとめると「きょうだいがいる人はとにかくうらやましい」です。例えば、弟と一緒にゲームする、姉に恋愛相談する、妹と服の貸し借りをする…みたいなことがなく、一人で本を読んでばっかりで育ったので、そういう環境に憧れがあります。もちろん、一人っ子で良かったという人もいると思いますが、デメリット的な側面が実は意外と多いということだけでも伝えられたら良いかなと思います。

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